主題図作成例1−土地利用図利用−


はじめに

 国土交通省国土計画局国土数値情報ダウンロードサービスより,土地利用図メッシュデータをダウンロードデータします。ダウンロードしたデータは圧縮形式です。解凍すると,txt形式のものとhtm形式の2つのファイルが存在します。txt形式がメッシュデータで,htm形式がファイルの使用を示しています。ダウンロード画面では測地系も表示されていますので,確認してください。データによって測地系が異なる場合があります。
 ダウンロード後,MIF/MID形式に変換します。変換ソフト及び変換方法はこのページを参考にしてください。


宮城県のデータを例に

 変換処理により
  @ L03-09M-04.mif ・ L03-09M-04.mid
  A L03-09M-04_2.mif ・ L03-09M-04_2.mid
 の2グループのデータが作成される。
 @は3次メッシュ 属性値はメッシュ内のそれぞれの地目が占める面積が記入されています。
  内容はhtmの土地利用面積を参照にしてください。上から順番に属性値のフィールド名をアルファベット(A〜 )で示しています。
 Aは1/10細分区画土地利用図 属性値は土地利用コードのみを持っています。
  土地利用コードは,同じくhtmの『細分区分00』の部分に表示されています。

以下,『A1/10細分区画土地利用図』のSMによる図化

1.新規データーソース作成
  手順はこのページを参照。このデータは日本測地系(旧座標)となっていますので,緯度・経度座標系TOKYOに設定する。

2.データセットインポート
  手順はGISデータのインポートを参照。mif/midファイルをインポートする。(データが大きいので時間がかかります)

3.データ表示と確認
  データセット”L03_09M_04_2R” を表示部にドラッグ。


4.主題図作成
 @ 主題図作成ウィザード,個別値主題図
 

 A 主題図 設定


 B 表示


 C 主題図 凡例確認
  ダウンロードデータ ”L03-09M.html” 内の凡例に関する部分を参照


 D 主題図 彩色変更