沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール
沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール
**先ほど公開した『沖縄戦座標コードから緯度経度変換ツール』を、地図で位置を確認できるように改造しました。このブログ記事の後半『沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール2』をご覧ください。
さらに改良して、1000ヤードグリッド線を地図上に表示するようにしました。『沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール3』をご覧ください。
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『沖縄戦における米軍グリッドの復元』での研究から、沖縄戦1000ヤードグリッドの生成法を解明、この結果を使って、沖縄戦座標コードから緯度経度(WGS84)変換ツールを作成しました。
から起動します。
1000ヤードグリッドID(4桁数字)と200ヤードグリッドアルファベットをそれぞれ入力し、『変換』ボタンを押すと緯度経度(WGS84)に変換します。
200ヤードグリッドアルファベットがない場合は無入力にしてください。
それぞれ、中心の緯度経度座標を出力しますが、1000ヤードグリッドIDだけの場合は、Mと重なるので、左上に50ヤード離れた位置の座標となります。
web用のオープンツールを使って変換しているためか、QGISの変換とは数mずれるようですが、この研究から考えれば無視できるレベル(目標物は200ヤードグリッド内のいずれかの場所という精度)と思います。現在のGPS精度もこの程度はありますので、位置情報の精度として大丈夫だと思います。
変換緯度経度の数字は、度単位十進数、小数点以下5桁表示としています。これはm単位の分解能です。
このツールの適用範囲は沖縄本島陸域になります。ブログ論文に書きましたので、参考にしてください。
まずはお試しください。沖縄戦の研究者が利用することを期待しています。
沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール2
沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール2
先ほど公開した『沖縄戦座標コードから緯度経度変換ツール』を、地図で位置を確認できるように改造しました。
https://www.gis-okinawa.jp/2024f/xy2LLwithMap.html
から起動します。
1000ヤードグリッドID(4桁数字)と200ヤードグリッドアルファベットをそれぞれ入力し、『変換』ボタンを押すと緯度経度に変換します。
200ヤードグリッドアルファベットがない場合は無入力にしてください。
『変換』終了後、『地図表示』ボタンを押してください。
地理院地図標準地図上に、マーカーで位置を表示します。
引き続き、この操作を繰り返すことができます。
座標コードが実際にどこなのか視覚的に確認できます。
沖縄戦の研究者が利用することを期待しています。
沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール3
沖縄戦座標コードto緯度経度変換ツール3
『沖縄戦座標コードから緯度経度変換ツール』を、地図と1000ヤードグリッド線を追加した状態で位置を確認できるように改造しました。
1000ヤードグリッドのIDは4桁の数字ですが、上2桁が東西方向、数字が1個増えると東に1グリッドずれます。下2桁が南北方向、数字が1個増えると北に1グリッドずれます。
詳細は、プログ別記事参照。

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