能登半島ステレオ写真(2)

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輪島市東部に土砂ダム集中、雨や融雪で土石流の恐れ 航空写真で分析:朝日新聞デジタル
能登半島地震で起きた土砂崩れにより、川をふさぐ「土砂ダム」(天然ダム、河道閉塞〈へいそく〉)が少なくとも10カ所で生じた可能性があることが、京都大防災研究所の松四雄騎教授(水文地形学)による航空写真…

輪島市東部の山地に多数崩壊が発生している、空中写真判読で、という記事がありました。
国土地理院撮影、能登半島地震空中写真(垂直撮影)を使って、この地域の一部のステレオフォトを作成してみます。作成方法は前の記事をご覧ください。

(1)1月2日撮影のC03-0066とC03-0067の2枚の空中写真を準備します。
(2)DLした2枚の地図は、写真の上方向が空中写真コース進行方向になっているので、90°回転させて、66が左側、67が右側のステレオペアにします。
(3)ステレオフォトメーカーで処理します。

赤青メガネは必要ですが、立体視が可能になります。この例ではアナグリフとしましたが、これ以外の方法のステレオ写真が生成可能です。
生成したステレオフォトは下記。

このデータは以下からDL可能です。
https://www.gis-okinawa.jp/2024a/0066_67.jpg

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